「崩壊へのカウントダウンが始まった」世界遺産・軍艦島からの報告:前編

 軍艦島で崩壊へのカウントダウンが始まった――。2020年3月、世界文化遺産・軍艦島(正式名:端島)にある日本最古の鉄筋コンクリート(RC)造アパート「30号棟」の一部が突然崩落した。その後も崩落箇所は拡大し、20年6月には新たに別の箇所が崩落した。

軍艦島は、たびたび襲来する台風と加速する老朽化に、どのように立ち向かっていけばいいのか。我々は軍艦島をどのように守っていけばいいだろうか。本稿では前後編に分けて、崩壊が進む軍艦島の現状を報告するとともに、筆者が取り組んできた「軍艦島3Dプロジェクト」ならびに軍艦島を未来へ引き継ぐための保存の在り方について述べる。

軍艦島は、長崎港から南西に約17.5kmの外洋に位置する。島は南北に細長い形で、大きさは南北約480m、東西約160mである。かつてこの島は海底炭鉱により栄え、最盛期の1960年代には人口が約5300人となり、人口密度は世界一となった。その後、74年の閉山に伴い無人島になって現在に至る …

AR(拡張現実)にて平和公園を巡る「XPLORE HIROSHIMA」が8月6日にリリースしました

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しかし英語対応のみとなっております。

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読み間違えが多そうです笑

白黒の過去の人じゃない 戦時中の写真を東大生が色づけ #戦後75年特集

 戦前から戦時中、戦後にかけての白黒写真を、人工知能(AI)や関係者への聞き取りによって色づけする。そんな取り組みを続けてきた学生と大学教授が、355枚の写真を一冊の本にまとめた。凍り付いたモノクロームの記憶を、彩りによって今と地続きに――。その作業を「記憶の解凍」と呼んできた。

寺の山門の奥から、おかっぱ頭で笑顔を向けるワンピース姿の女の子。そばでは、別の小さな子が何やら足元をのぞき込んでいる。山門の下のベンチには、腕枕で寝そべった人の姿も。

この白黒の写真が撮影されたのは、広島市中島本町にかつてあった慈仙寺。今は、平和記念公園が広がるエリアだ。1936年8月9日。のんびりしたお盆前の何げない風景が収まっている。

東大1年生による色づけの過程、そしてカラー化した戦時中の写真を記事後半で紹介します …

広島市平和記念公園レストハウス 2020年7月1日 リニューアルオープン

広島市平和記念公園レストハウスとは世界遺産・原爆ドーム(広島市中区)と、平和記念公園を結ぶ元安橋。そのたもとにある当施設は、1929(昭和4)年に建った大正屋呉服店のレトロモダンなビルが基にある被爆建物です。 広島市の観光案内所兼休憩所として改修を重ね、2020(令和2)年7月、平和記念公園を訪れる人々と、歴史、地域振興、観光などの多様な活動をつなぐ起点として、リニューアルオープンしました。
当時の姿を模して蘇った被爆建物は、訪れた皆様に平和文化を発信する記憶の継承の場として、さらに広島の魅力を知り、体験し、想像の翼を広げる交流拠点です。