塩野義飲み薬なるか「緊急承認」第1号 22日審議、ウイルス抑制効果に期待

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塩野義製薬が開発する新型コロナウイルス感染症の治療薬について、厚生労働省の専門部会は22日、承認の可否を審議する。緊急時にワクチンや治療薬の迅速な実用化を目指す「緊急承認制度」が初めて適用されるかが焦点で、実用化されれば初の国産飲み薬となる。厚労省側には承認に慎重な意見がある一方、専門家からはウイルス抑制効果に期待する声が出るなど、審議の行方に注目が集まっている。

日本の現実に近い状況で臨床試験
塩野義の飲み薬は細胞内に入ったウイルスの増殖を抑える働きがある。軽症か中等症の患者向けで、感染初期に1日1回5日間服用する。販売名は「ゾコーバ」。中間解析結果をもとに審査できる「条件付き早期承認制度」の適用を求め2月に承認申請した。