日本初の高速IC直結「次世代物流施設」 自動運転トラックに対応

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新名神に三菱地所が整備する「次世代基幹物流施設」

日本初となる高速道路IC直結の中核的な物流施設が誕生します。場所は建設中の新名神高速 宇治田原IC(仮称、京都府城陽市)そば。三菱地所が2022年2月に計画を発表しました。敷地面積3万6000坪、延床面積約8万3800坪の施設に、ICから約560mの専用ランプウェーを引き込む計画です。

三菱地所はこの施設を「次世代基幹物流施設」と位置づけています。最大全長25mのダブル連結トラックや、完全自動運転トラック、後続無人の隊列走行トラックなどの受け入れを可能にし、増加する貨物需要や深刻なトラックドライバー不足の解決につなげる構えです。

なお、専用ランプの整備は東急不動産との共同事業になる予定とのこと。建物の着工は2025年、竣工は2026年の予定です。