こどもの割合は諸外国と比べ最低水準

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2021年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口。以下同じ。)は、前年に比べ19万人少ない1493万人で、1982年から40年連続の減少となり、過去最少となりました。男女別では、男子が765万人、女子が728万人となっており、男子が女子より37万人多く、女子100人に対する男子の数(人口性比)は105.0となっています。

こどもの割合(総人口に占めるこどもの割合。以下同じ。)は、1950年には総人口の3分の1を超えていましたが、第1次ベビーブーム期(1947年~1949年)の後、出生児数の減少を反映して低下を続け、1965年には総人口の約4分の1となりました。
その後、1970年まで低下が続いたこどもの割合は、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)の出生児数の増加によって僅かに上昇したものの、1975年から再び低下を続け、1997年には65歳以上人口の割合(15.7%)を下回って15.3%となり、2021年は11.9%(前年比0.1ポイント低下)で過去最低となりました。
なお、こどもの割合は、1975年から47年連続して低下しています …