Liquid Galaxy Update 2020 Q2

Emotional, Burning, Unlimited Tuned Laboratory

Liquid Galaxy Update 2020 Q2
Liquid Galaxy Update 2020 Q2

2020年Q2におけます Liquid Galaxy の更新および修正情報になります。利用いただいております Liquid Galaxyから情報を取得し、それぞれの修正を実行するとともに、全体的な改善を目的とした更新および修正を実行しています。

Core Experience

Liquid Galaxyプラットフォームに重要な新機能をもたらすことを目的としました更新になります。

機能の更新(ISO 3.0 to 3.1.5)

  • Earth バージョン : 7.3.2 to 7.3.3
  • Cesiumに関する更新
    • Python3 アップグレード
    • Cesium表現の基幹部分を新たに開発及び更新。Cesium基本システムにより適合した利用を目的とした基幹改善です
      • Cesium バージョン 1.62 to 1.70.1
  • Google EarthにおけるKMLをCesiumベースのCZMLにコンバージョンする機能を管理インターフェイスに追加
  • Lg_ros_nodes
    • Python3 アップグレード
    • ビデオ映像の表現向上を目的としてメディアプレイヤーの修正
    • 画像表示機能を修正し、Transparent画像表示を可能に
    • Created unique slug ids for sv windows to prevent race conditions
  • Unity
    • Python3 アップグレード
  • Street View viewer
    • Python3 アップグレード
  • Zoom integration 
  • Clickshare integration
  • Hardware research into new podium stands for ipads, development of potential new product lines

不具合修正

  • Rosbridge
    • 安定性向上を目的とした修正
  • 全般
    • Map touchscreen when it is powered on preventing the previously necessary relaunch
    • スペースナビゲーターデバイスの接続性修正
    • 管理目的の情報収集機能を改善
  • Cesiumに関するバグ修正
  • New Street View implementation that automatically generates a more modern pano ID (based on Google’s API) and serves more reliable imagery for Street View and user uploaded Panospheres.

サービス基盤

Liquid Galaxyを利用いただく上で、そのサポートを目的としたバックエンドネットワーク、管理サービス基盤に関する更新情報です。

機能の更新

  • Montage 2.0:サポートチームがシステムの状態を監視し、確認するために新しいインターフェイスを採用し、直近の変更履歴、および視覚的な問題に対応
  • Borgバックアップシステムの更新:既存で利用していたコンテンツ・バックアップまた復元のシステムを更新しました。この更新により、バックアップ領域の不足を防ぎ、またそこから実施する復元をより迅速かつ確実に実行
  • CIインフラの更新:内部的なコンテンツ管理に要するシステムの最適化を目的に更新を実施

インターフェースの改善

タッチスクリーンとiPadインターフェースの改善を継続

機能の更新

  • タッチスクリーンインターフェイスの更新されたフレームワーク(Vue.js)を採用し、アップグレードされるインターフェースの再設計を実施しています。

コンテンツ管理システム

2Qにおいて公開されました機能及びアプリケーションの更新、またバグ修正

アプリケーションの更新

  • 透過型PNG画像のグラフィックアセットをサポート
  • CMSを介したユーザーアカウントとパスワードの管理を許可
  • システム間でのワンプッシュによる公開コンテンツ・コピーを許可
  • 対象とした作成された新しいオブジェクトに自動的にアタッチすることを目的としたオブジェクトインポートを許可
  • Added Data Immersion Room display configuration
  • Added Pannellum asset type
  • Backend updates in preparation for a new CMS interface featuring a new approach to building presentations, in addition to upgrading to a newer more modern framework (Vue.js)

開発者向け更新

  • director_apiに検索インターフェースを追加
  • get_object_tree 新規作成の修正
  • Fixed login for publisher, to get through facade server
  • エクスポートzipが圧縮されていないことを確認し、zip64を使用して4GBを超えるエクスポートをサポート
  • 安定した確実なインポートのために、いくつかのオブジェクトタイプのインポートを中止

バグ修正

  • シーン複製時のエラー回避のため、get_object_treeメソッドを高速化
  • UIとCLIの同時エクスポート時のファイルの重複を排除し、UTF-8データの不具合を解消
  • CLIインポート時のアセットタイプとアクティビティの重複に関する不具合を解消
  • Dockerイメージ内におけるアセットディレクトリのディレクトリ権限を修正
  • ログイン機能を修正し、CMSのログをより有効化
  • 新しいサムネイルをアップロードする前に、既存のシーンのサムネイルを削除するように修正

キーワード
ROS – Robot Operating System


これらの修正についての質問はお気軽にお問い合わせください。また、新しい機能についてのご要望もぜひお寄せください。