総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。
こどもの割合(総人口に占めるこどもの割合。以下同じ。)は、昭和25年には総人口の3分の1を超えていましたが、第1次ベビーブーム期(22年~24年)の後、出生児数の減少を反映して低下を続け、40年には総人口の約4分の1となりました。
その後、昭和40年代後半には第2次ベビーブーム期(46年~49年)の出生児数の増加によって僅かに上昇したものの、50年から再び低下を続け、平成9年には65歳以上人口の割合(15.7%)を下回って15.3%となり、30年は12.3%(前年比0.1ポイント低下)で過去最低となりました。
なお、こどもの割合は、昭和50年から44年連続して低下しています。