【4月29日 AFP】西アフリカのリベリア政府は28日、同国内で原因不明の病気が発生して11人が死亡し、遺体から採取した血液サンプルを外国で調べていると発表した。
エボラ出血熱ではないという。
原因不明の病気は同国南東部グリーンビル(Greenville)で発生したもので、これまでに19人が影響を受けた。世界保健機関(WHO)によると、今月24日から患者に症状が出始めた。
WHOはスイス・ジュネーブ(Geneva)で、これまでにグリーンビルで11人が死亡し、5人が入院していると発表した。残り3人はすでに退院したという。