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シリコンバレーでカナダが注目されている。「トランプ対策」のためだ。外国人エンジニアの雇用が難しくなったり、政府による検閲が厳しくなったりするのではないかと懸念して、似ているけれどよりオープンな隣国へ目を向ける関係者が増えているためだ。
例えば筆者は選挙結果が明らかになった翌日の11月9日、あるスタートアップのCEO(最高経営責任者)と話していて、彼の会社が既にカナダにオフィスを開いてエンジニアを雇っていると知った。不足するエンジニアを海外から雇うために必要なアメリカの「H1-Bビザ」の認可プロセスが遅れており、スタートアップの急成長に追いつかないためだ。