GItHubで公開されている話題のIBM製オープンソースフォント「IBM Plex Sans JP」。「デジタルネイティブのためのフォントとデザイン」連載を執筆しているエディトリアルデザイナーの菊池美範さんが検証した。
Googleの「Noto Sans CJK JP」やアドビの「源ノ角ゴシック」といった日本語フォントの登場によって、プレゼンテーションやドキュメントの日本語表示は格段にレベルが上がった。もうこれで十分なのではと思っていたところ、IBMがオープンソース日本語フォント「IBM Plex Sans JP」をGitHubで公開したという知らせを受けた。
このフォントをインストールして試用したところ、想像以上に出来のよいフォントであることが分かった。幅広いユーザーから人気を博すだろう。この記事ではこのフォントの実力を見ていきたい。