汎用OSには不要な機能が多過ぎる。アプリごとに、OSの機能を極限まで削減したらどうなるか…。これがユニカーネルの概念だ。IncludeOSを例に、ユニカーネルの魅力を紹介する。
「IncludeOS」はユニカーネル(訳注)という特別な種類のライブラリOSだ。これにより、開発者はクラウドや昔ながらのOSでアプリケーションを作成・実行できる。
訳注:特定のアプリケーションの実行に必要な機能(ライブラリ)のみで構成したOS。
ユニカーネルはUNIXのようなOSとは異なり、オーバーヘッドをほとんど伴うことなく実行されるといわれている。