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医療と観光融合 小田原に新拠点 商業施設「ミナカ」

かつて東海道で最も栄えた小田原宿をイメージした複合商業施設「ミナカ小田原」が12月4日、小田原市の小田原駅東口のお城通り沿いにオープンする。ホテルに加え、バスターミナルや健診フロアも備え、健康維持と観光を兼ねた医療ツーリズム需要も狙う。ホテルと健診フロアが一つのビルにある観光拠点は珍しいという。

 運営する万葉倶楽部(同市)によると、地上四階建ての低層棟(木造一部鉄骨)と、地上十四階、地下一階(駐車場)のタワー棟からなり、延べ二万七千平方メートル。総事業費は百三十億円。初年度は二百万人、三年後は三百万人の集客を見込む。
 低層棟の外観は旅籠(はたご)をイメージ。一〜三階は地元の土産物店や飲食店三十店が入居し、城下町の風情を醸し出す。四階は訪日外国人宿泊客を意識した旅籠風の和室十三室を設ける。
 近代的なタワー棟は十〜十三階が温泉大浴場を備えたホテル(百七十四室)、七階は最新医療機器が並ぶ健診フロア「小田原箱根健診クリニック」となり、八階に各種医院も入る。六階は市立図書館と子育て支援センター、四階は三百人を収容できるホールで、三階は飲食店街となる。