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米、15年で地方の新聞1800紙が消滅 「ニュース砂漠」広がる

米国で2004年以降に1800を超える新聞が廃刊となり、公共問題に関する報道に接する機会がほとんどなくなる「ニュース砂漠」が広がっていることが、15日に公表されたノースカロライナ大学(University of North Carolina)の研究者らによる報告書で明らかになった。米新聞業界の苦境が改めて浮き彫りになった格好だ。

報告書は同大メディア・ジャーナリズム大学院がまとめたもので、2016年の調査結果を更新する内容。それによると、過去15年ほどの間に全体の5分の1超の地方紙(日刊紙と週刊紙)が廃刊に追い込まれていた。結果として「何千、何万というコミュニティーがニュース砂漠になる危機に直面している」と報告書は警鐘を鳴らしている。

調査によると、全米3143郡のうち半数では現在1紙しか発行されておらず、その1紙も発行部数の少ない週刊紙が多かった。また、地元紙が存在しない郡も200郡近くに上っていた。