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NECが創薬事業に挑む。AI技術を活用した「がん治療用ワクチン」開発の可能性に迫る



2016年12月、NECはがん治療用ペプチドを使ったワクチンの開発、実用化を行う新会社を設立し、創薬事業に参入すると発表しました。全くかけ離れた領域である創薬とITがなぜ結びついたのか?その理由に迫ります。
NECは2016年12月19日、ヘルスケア事業強化の一環として、同社が山口大学、高知大学と共同で発見したがん治療用ペプチドを使ったワクチンの開発・実用化を進める新会社「サイトリミック株式会社」を設立し、創薬事業に参入すると発表した。IT企業による医薬品業界への参入。この大胆なチャレンジの背景について、清水隆明NEC執行役員常務兼CMO、土肥俊サイトリミック代表取締役社長と、この事業のキーマンである岡正朗山口大学学長、木村廣道ファストトラックイニシアティブ代表取締役に話を聞いた(文中敬称略)。