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小学校“中退”の発明家はこうして生まれた

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ゆるいシャツとパンツに、無造作な髪型。取材開始の予定時刻から1時間遅れてやってきたその人物は、悪びれる様子もなく朴訥とした語り口でこう話し始めた。
「ネジをですね、再発明したんですよ」
道脇裕という人物に初めて会ったのは2015年8月。「考え事をしていたら、全く違う駅で降りてしまったんです」と話す道脇氏は、一言で言うと、ものすごく変わった人物だった。
「小学校はほとんど通っていません」「食事より発明の回数のほうが多いと思います」「平均睡眠時間は2~4時間くらいです」「アイデアは無限に浮かんできます」
こちらが思わず面食らうような発言が次々と口から飛び出す。何度もメモを取る手を止め「本当ですか?」と聞き返すが、「驚くことですかね」とむしろ尋ね返される。
この人、一体何者なんだ――。

これが、ネジロウ(東京都港区)の社長、道脇氏と初めて会ったときの印象だ。