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サムスン、自動車内部の“宗主国”目指す 〜 ハーマン買収でAIも強化

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米国のシリコンバレーとデトロイトの関係が急激に複雑化している。一部の自動車メーカーは米ウーバー・テクノロジーズ、米アップル、米グーグルを協力者として捉え、これらの企業が開発したスマートフォン向けソフトを自社製のクルマのダッシュボードに採用している。

一方、これらのIT(情報技術)企業を脅威と見る自動車メーカーもある。彼らは、アップル製のスマートフォン「iPhone」が台頭しノキア(フィンランド)の携帯電話事業を消滅させたのと同じ運命を自分たちにもたらすのではないかとおののいている。

韓国サムスン電子のヤン・ソン社長兼CSO(最高戦略責任者) は自動車業界が大きく揺らぐ可能性を予見している。同氏は11月14日、「未来のクルマ」はテクノロジーによって今とは違ったものになるだろうと語った。「従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)がこの10年の間に洗練された高機能デバイスへと変貌した。これと同じプロセスを辿る」と言う。