「大きな間違いだった」 DeNA守安社長が“WELQ問題”謝罪 「iemo」など8メディアも非公開に



DeNAの医療情報サイト「WELQ」が「不正確な情報が掲載されている」などと指摘されていた問題で、守安功社長名の謝罪文が発表。「iemo」など8メディアも非公開にするという。

医療情報のキュレーションサイト「WELQ」に「不正確な情報が掲載されている」などの指摘があり、運営元のディー・エヌ・エー(DeNA)が全記事を非公開にした問題で、同社は12月1日、「ユーザーや広告主に大きなご迷惑をおかけした」とする謝罪文を、守安功社長名で発表した。

WELQと同様な運営体制の「iemo」「Find Travel」など8メディアについても、同日夕から全記事を非公開にするほか、経営責任を明確化するため、守安社長の月額報酬を30%カットするという。

アステラス製薬社長「1つ始めるなら3つやめる」



武田薬品工業と時価総額で業界首位の座を争うアステラス製薬。海外大手とは一線を画する独自路線で2016年3月期は最高益を更新した。畑中社長は自らの仕事を「次の世代に何を残すかを毎日考えること」と話す。

高額医薬品の「オプジーボ」が話題になっています。社会保障の範囲でどこまで負担すべきと考えていますか。

畑中好彦氏(以下、畑中):革新的な医薬品の価格には、患者や社会にもたらす価値が十分に反映されなければなりません。その価値は科学的なデータによる裏付けが必要です。これがまず前提になりますが、とにかく良い薬を作ればいいというわけではありません。医薬品メーカーは各国の医療システムの中で存在していますから、その持続性に注意を払う必要もあります。

長期にわたって研究開発をしなければならない製薬企業の立場からすれば、革新的な医薬品を開発できた際には正当に評価していただきたいと考えています。また、一定の期間は知的財産を保護してもらいたいという要望もあります。ここが担保されないと、長期にわたって研究開発投資を続けるリスクは取りづらい。

DeNA、健康・美容サイト「WELQ」運営見直し 内容に「医療デマ」と批判相次ぎ



DeNAが運営する健康・美容情報サイト「WELQ」が11月25日、「専門家による監修を始める」と発表した。

つまり、これまで専門家は監修していなかった。

医療や薬品に関する情報を掲載し、検索上位に表示されるサイトだが、執筆者が匿名で専門知識がなく、医学的な根拠が乏しい記事が多いなどとして、医療関係者らから批判されていた。

医療現場にITが浸透しない理由――新しいシステムへの恐怖はなぜ生まれるのか?

このコラムについて
医療機関のIT化は他の業界に比べて5~10年は遅れているといわれます。また、医療現場でIT製品を導入する際、スタッフから不安の声が上がるなど、多かれ少なかれ障害が発生します。なぜ、医療現場にITが浸透しないのか。その理由を探るとともに、解決策を考えていきます。

医療現場でIT製品の導入を進めようとすると、スタッフから否定的な意見が上がることが少なくない。この「IT化への恐怖」の根源は何だろうか。

医療現場でIT製品の導入を進めようとすると、スタッフから次のような否定的な意見が上がることがあります。

  • 「電子カルテなどのシステムを使いこなせるかどうか心配」
  • 「運用がうまくいくのだろうか」
  • 「うちの病院の運用は特殊なので、システム化が難しいのではないか」
  • 「システムを導入したら、診療が遅くなるのではないか」
  • 「費用対効果が十分あるのか」

医療の現場では残念ながらIT化に対して、こうした恐怖に似た感情、心配を訴える声が上がることが少なくありません。ときにIT化を見送る結果につながることもある、この医療現場におけるIT化の恐怖の根源は何なのでしょうか。

トランプ政権と医療ITの未来を予想する人々 「オバマケア撤廃」の影響は?

次期トランプ政権の下で米国の医療ITの将来はどうなるのか。医療ITの専門家が先行きを展望し、医療ITが果たすべき役割をあらためて解説する。

2016年11月8日、第45代米国大統領に共和党候補のドナルド・トランプ氏が選ばれ、多くの報道機関が「驚くべき番狂わせ」と評した。この選挙結果に多くの人が動揺し、今後の米国の行方に思いを巡らせているが、医療ITに携わる多くの人も、これからどのような変化が起こるのかと身構えている。

トランプ氏は自身のWebサイトで、「トランプ政権初日に、オバマケアの完全撤廃を議会に求める」と宣言していた。選挙後に同氏は、この方針を一部修正する可能性も示唆しているが、多くの人が、トランプ政権の誕生が医療ITの将来にどのような意味を持つかを考察している。