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白黒写真をカラー化してSNSで話題に…「記憶の解凍」プロジェクトの原点とは|東京大学教授 渡邉英徳さん

戦前から戦後にかけての白黒写真をAI技術によってカラー化するプロジェクト「記憶の解凍」がSNSで拡散され、話題となっている人物だ。そんな渡邉さんは、かつてゲーム会社で勤務していたという異色のキャリアの持ち主でもある。「現在の研究の原点」と語る、少年時代のファミコン体験を伺った――

 

2010年に制作した「ナガサキ・アーカイブ」は、長崎新聞社から提供していただいた長崎原爆の投下直後に撮影された現地写真や被爆者の証言を、「Google Earth」を用いたデジタル地球儀上に誰でもアクセス可能なアーカイブとして公開しています。被爆の実相を世界に伝えるためのコンテンツです。

同様の手法で「ヒロシマ・アーカイブ」では、被爆者の証言を広島市内の高校生たちの協力を得て集める形で制作しています。ほかにも「東日本大震災アーカイブ」のように、戦災や災害など過去の災いの記憶をデジタルアーカイブとして未来に伝え、社会に活かしていくための活動と研究を行っています。